高校生必見！！現役慶應大学院生おススメの大学受験参考書（数学）はコレ！！

僕はこうして大学受験を乗り越えた！！

どうも、みなさん！
現役の慶應義塾大学大学院生とっくんです！

僕は済美平成中等教育学校を卒業後、慶應義塾大学理工学部へ進学、現在は慶應義塾大学大学院で医療系の研究をしています。
今回は、大学受験を控えている高校生のために、僕が受験時に重宝した数学の参考書を紹介します！

【とっくんの学歴】
済美平成中等教育学校→慶應義塾大学理工学部→慶應義塾大学大学院（←いまココ）

ちなみに僕は高校の時に第一志望は京都大学工学部建築学科だったので，国立を目指す学生にも役に立つかと思います！

それでは準備はいいかい？

理系数学の良問プラチカ数学IA・IIB

理系数学の良問プラチカ―数学I・A・II・B (河合塾SERIES―入試精選問題集)

僕が数学IA・IIBで一番重宝していた参考書はこれ！
本当にいい問題が揃っていると感じました！
数学の基礎をきちんと理解していないと解けない問題ばかりなので、自分が数学の基礎を理解できているのかという確認にもなります。

問題数は150題しかないですが、それに対して250ページもの丁寧な解説もついています。
1日に3題解けば2ヶ月で終えることができる手軽さも売りです！

入試でよく出てくるような良問が揃っているので、参考書選びに悩む高校生にはめちゃオススメです！

ニューアクションβ 数学III+C

写真は僕が実際に使っていたニューアクション。
ボロボロです（笑）

僕個人としては、数学IIIを勉強するにあたって、基本的な問題から少し発展的な問題が揃っているこの参考書が好きでした（笑）

最初に例題とその解説があり、そのあとに練習問題を解くという形式。
全部を解くのは大変だったので、苦手だと感じた分野を重点的に解いていました。

時間のある受験生にとっては数学IIIを一から見直すにも最適だと思います！
書店に行って少し覗いてみてください！

「ニューアクションβ 数学III+C」は東京書籍公式サイトでも販売中
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/materials/h/3/222/

大学への数学

これは創刊60年以上を誇る月刊誌です。
数学が好きな高校生には特にオススメ！

この雑誌は高校数学について実際の入試問題などを参考に、様々な視点から紐解いていく雑誌です。
月ごとにテーマが決められており、数学に関する様々な知見を得ることができるとても面白い雑誌でした。

数学の基礎を固めることもでき、また発展的で難易度の高い問題にも対応できる応用力を身につけることもできると感じた点が魅力的。
巻末には今月の宿題として問題が用意されており、学力コンテストに応募することも！

そして、僕が一番楽しみにしていたのは、受験時のエピソードです！

大学受験本番で問題をどう解き進めたか、何が難しかったか、会場の特徴や大学の雰囲気などが投稿者の思いのままに書かれたコラム。
今もあるのかな？

「大学への数学 2018年 02 月号 [雑誌]」はこちら

志望校の過去問

京都大学(理系) (2018年版大学入試シリーズ)

やはり志望校の過去問を一度は解いておきましょう！

実際の試験時間で問題を解き、自己採点することで、自分が受験者の中でどこに位置するのかを知ることができるいい機会です。
ただ、基礎が身についていない状態で過去問と解いても絶望するだけなので、しっかり基礎を見つけてから解くことをオススメします！

僕は志望校の過去問を初めて解いたのは10月頃でした。
その時点である程度の学力が必要になりますが、何が弱いのかを見直す良い機会になりました。

秋頃からは2次試験を視野に本格的に応用問題に取り掛かるのがいいかと思います！

とっくんコラム〜本当に大切なことを見失わないために〜

自分も当時、何も疑わずに受験戦争に身を投じた人間でしたが、今思うと何のためにそこまで勉強していたのか不思議で仕方がありません。

大学に入って感じたことは、大学に入ることがゴールになっている学生が非常に多いということ。

4年間の学生生活の中で自分の時間をどう使うかは自分次第です。
しかし、大学入学がゴールになっている学生たちが4年間を本当に有意義な時間として使えているかは疑問です。

受験生のみんなは何故大学に入るのか、何を学びたいのか、何をしたいのかを、しっかりと見つめ直す必要があると思います。
大学全入時代と言われていますが、目的もなしに大学に行くくらいなら、大学に行かずに社会で勉強した方がよっぽど将来のためになると思います。
中学生・高校生のみんなは今一度、自分の将来や夢、なりたい自分を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。