松野町とタイアップした物産イベント「春の香りマルシェ」レポート

ヒメセカ初のイベントは松野町の物産展

こんにちは。
今日は、ヒメセカの活動拠点でもある「テントプラント神宮前」を運営している高橋がお送りします。

昨年末より少しずつ仕込んできたヒメセカ初のプロデュース物産イベント「春の香りマルシェ #森の国 松野町ってどこなん?」が、3月21日と22日の2日間、都内で開催されました。
イベント概要はこちら

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

試行錯誤しながらも大盛況だった2日間

初めての共同主催で、慣れないこと、やりたいこと、できることが入り混じり、オープン前は予想どおり?バタバタとしましたが、そこはヒメセカメンバーのアイデアと機動力、そして人脈ネットワークでなんとか乗り切った感じでした。

急きょ参加してもらった建築学科の学生アルバイトも交えながら、松野町がどんな場所かということを話し合いながら、どういう空間に設えるのがいいのか、商品がどう見えると買いたくなるのか、手に取ってみたくなるのか、などなど実際に松野町の方々と話し合いながら、会場の装飾を含めた陳列作業を完成させました!

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

商談会も兼ねた昼の部

イベントは昼の部と夜の部とで分かれており、昼の部は予約されていたバイヤーの方々を中心に、松野町の方々が丁寧に商品をプレゼンテーションします。

横で聞いてるだけで食べたくなるというか、その熱量たるや、ひとつひとつの商品にとても思い入れと興味が惹かれる話が盛り込まれています。
バイヤーの方々もウンウンとうなづきながら試食。
緊張感すらありますね。

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

普段は大きな物産イベントで合同展になるので、何百というブースの中からバイヤーさんの目に止まることは稀らしく(そりゃそうですよね)、それに比べると今回のように「町が単独で都心に場所を借りて、膝を突き合わせてバイヤーさんに商品の説明ができるのは貴重な機会だ」と松野町の方も喜ばれていました。

我々ヒメセカメンバーとしてはそう言ってもらえると嬉しい限り。
会場となったテントプラント神宮前の管理人の私としても、ぜひやってみたかった企画なので、とても手応えを感じる瞬間でもありました。

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

バイヤーさんとの商談も落ち着いたところで、今回はスペシャルゲストに愛媛県のイメージアップキャラクターの「みきゃん」が堂々と登場!

頭がデカすぎて入口が通れないのでは??という一抹の不安もあったのですが、挟まりながらもフワフワ頭のおかげで問題なく入場。
会場を盛り上げてくれました。

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

みきゃんに会いたいから行きます」といって来場される方もいるくらい!
やっぱり人気者なんですねー。

みんな生みきゃん?を楽しみつつ「みきゃんの鼻はミカンの香りがする!」という新事実を発見したりで大盛り上がり。
神宮前界隈をみきゃんが練り歩く姿は、なんとも愛らしく個人的には感動すらありましたね。笑

夜は「ちょい飲みBAR」で大人の時間

そして夜の部。
待ちに待った「ちょい飲みBAR」が始まります。

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

日本酒は、「野武士原酒」、「純米吟醸」、「しずく媛」、ソフトドリンクはすっきり後味の「うめサイダー」、それらを「まつのジビエ」が盛られたジビエプレートをつまみに楽しむことができます。

サブタイトルでもある「#愛媛県松野町の美味しいもの集めました。」がまさにこの夜の部に凝縮されている、そんな宴が始まります。

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

私もはじめは少しだけカウンターに立っていたのですが、早々に客席側に回ってしまい普通に日本酒を飲みまくってしまうという始末。。
夜の部にはヒメセカメンバーの友人や、会場ビルで働いているご近所さん、仕事帰りに声をかけられて立ち寄った人などなど、いろんな人が楽しんでくれました。

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

松野町の方々による商品の詳しい説明を聞きながら「鹿の肉って全然クセがなくて食べやすい」とか「脂分が少ないのでオリーブと食べると合う」とか、突然みんながジビエに詳しくなる事態に。笑

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

そして今回ポスターのデザインや、試食レシピの発案に協力していただいたオカワリサンのメンバーも参加していただき、その場で簡単なジビエのアレンジを披露してもらったり、即興的にそれぞれの持ち味で「ちょい飲みBAR」を盛り上げてくれました。
(今回の掲載写真もオカワリサンのフォトグラファーさんの撮影です)
http://okawari-san.com/

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

そんなわけで、最終日の夜は「ちょい飲み」で済まなかった部分もありましたが、とにかく楽しく、そして松野町のことを知る、とてもいい機会になったのではないかなぁと思います。

食のイベントはやっぱり食べてみないとわからないし、今回のように町の人たちも参加してもらえると、松野町の方の人柄なども合わせて知ることができました。

松野町は愛媛県で一番人口の少ない町として知られていて、町のホームページには「小さな町の大きな挑戦」というメッセージがありますが、その想いにふさわしいイベントになったのではないかなと思います。

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

最初に企画を持ち込んでからわずか3ヶ月という短期間でここまで形に持っていける、町の行動力と実現力にはまさに脱帽です。
愛媛県には20市町が存在しますが、ヒメセカとしてはもっともっといろんな市町とのコラボレーション、愛媛を盛り上げようと奮闘している団体とのコラボレーションをしていきたいと考えています。

イベントの企画や、物産の販売にご興味のある方はぜひヒメセカまでご連絡ください!!
ご連絡先はこちら

松野町×ヒメセカ 春の香りマルシェ

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