イノシシをラーメンに!害獣駆除で捕獲されたイノシシを活用する活動



破棄処分しない!イノシシを活用したグルメ

こんにちは。
高層ビルに囲まれた大都会から、自然豊かなエリアに越してきたばかりのいずねぇです。
つい先日も東京から愛媛に帰る機会がありました。

いずねぇ
やっぱり自然が多いところは和みますね!
愛媛
いずねぇ
ちょうど気温も温かくなってきて、新緑がまぶしい季節になってきました。
雨上がりの草の香りとか、田んぼの蛙の鳴き声とか、なんてのどかなんでしょ~♡

ところで、最近私がとても興味があることがあります。
それはイノシシ!!

そう、農作物を荒らし、たまに人里に現れてはニュースになっている野生のイノシシです。

イノシシによる農作物の被害

愛媛

都会の方にはあまり馴染みがないイノシシですが、愛媛に限らず全国の地方都市(特に山間部)ではイノシシによる農作物の被害が深刻化しています。
愛媛県のニュースや新聞でもよく見聞きするのではないでしょうか。

実際のところ、愛媛県内のイノシシによる農作物の被害総額は、1年間で2~3億円

南予地方の果樹の被害が最も多く、愛媛県が誇るみかんなどの柑橘類がイノシシによって荒らされていることが分かります。

いずねぇ
愛媛のイノシシは美味しいみかんをたくさん食べてるんだよ。
なんと贅沢な!!

そこで、その被害を縮小すべく立ち上がったのが、電気柵を畑の外周に設置し害獣の侵入を防ぐ防除策や、猟銃による狩猟や箱わなを使った害獣駆除です。

私の地元の西予市でも、数年前から電気柵をよく目にするようになりました。
また、地元のお父さんたちが狩猟免許を取得し、猟友会を結成して狩猟を行っています。

いずねぇ
ちなみに、愛媛県内では狩猟や箱わなをすることができる狩猟免許所有者は約5,000人もいるんですよ。

害獣駆除によって、捕獲されるイノシシは愛媛県だけでも年間22,000頭(平成27年度)。
ものすごい数だと思いませんか?

こうした被害防除策により、被害が縮小!と思いきや、実は被害は縮小するのではなく、被害の拡大を抑えているだけにすぎません。

イノシシの捕獲数は年々増加傾向にありますが、私たちが防除している一方で、イノシシの被害の勢いも並行して拡大しているのです。

捕獲されたイノシシの行方

このイノシシたちですが、捕獲された後、どのようにされるかご存じでしょうか?

実は、山にそのまま破棄されることがほとんどなのです。
殺して終わり。
そんなイノシシたちが年間に数万頭もいるのです。

いずねぇ
命を無駄にしているように思いませんか?

農作物を荒らすという側面では、イノシシは悪者でしかありません。
ですが、彼らにとっても生きるために必要なことをしているだけ。

このイノシシなどの害獣と言われる動物たちの命を、自然の恵みとして有効に活用していくこともまた必要だと考えています。

イノシシや鹿の肉はジビエと呼ばれ、フランス料理店などでは高級食材として扱われています。
それらの肉は、保健所の許可を得たイノシシ解体所で衛生的に処理され、食用肉として販路にのります。

では、肉以外の部分はどうなるのでしょう?

いずねぇ
骨、毛、皮。
いま、それらをきちんと有効活用しようとする動きが強まってきてるんですよ!

いま話題のラーメン屋って?

今年4月、今治市にとあるラーメン店がオープンしました。
その名も「猪骨ラーメン」!

今治市と言っても、大三島という島!
大三島や大島などの島では、かつてはイノシシは生息していませんでした。
が、ここの近年イノシシたちは島にも生存するようになり、瀬戸内海の豊富な農作物を荒らすようになっています。

この4月にオープンしたばかりの「猪骨ラーメン」は、イノシシの骨をじっくり煮込んだスープに、イノシシのチャーシューという、全国でも珍しいイノシシラーメンなのです。

いずねぇ
「猪骨ラーメン」の材料は、2017年の日本猪祭りでグランプリを受賞した今治の「しまなみイノシシ活用隊」のイノシシが使われてるんですよ。

初日は、開店からたった45分でスープが完売という大人気ぶり!

しまなみ街道のあらたな新名所です。
お近くにいった際はぜひ寄ってみてください。

猪骨ラーメン

愛媛県今治市大三島町宮浦5516
https://www.shishikotsu.com/
※臨時休業などのお知らせはSNSでご案内されています。
https://www.facebook.com/shishikotsu/

南予でもイノシシラーメン

いずねぇ
南予でも食べられるところを発見しましたーーー!

大三島か、、、ちょっと遠いなと思ったあなた!
南予でもイノシシのラーメンを提供しているお店があります。

乙亥相撲でおなじみの愛媛県西予市野村町の「乙亥会館」にある「こじゃんtea」で、イノシシ骨を使ったラーメンが食べられます。

こじゃんtea

愛媛県西予市野村町野村12-10
(※金曜日は「乙亥らーめん」は提供なし)
https://nomura-jichishin.jimdo.com/

高級フレンチや、高価なぼたん鍋というイメージのイノシシ肉ですが、ラーメン店だと気軽に食べに行けますね。

「こじゃんtea」で使っているイノシシは、西予市にあるイノシシ解体所「ししの里せいよ」のもの。
西予市は海から山と東西に長い市で、海側はみかん畑の明浜町、東は四国カルストで有名な野村町があります。

愛媛

野村町の野村ダムの側にある「ホワイトファーム」では、イノシシ肉を使ったハムやソーセージ、またレストランではイノシシ肉を使ったお料理も楽しむことができるそうです。

ホワイトファーム

愛媛県西予市野村町16-383-1
https://www.whitefarm.jp/

イノシシの味は、捕獲された季節によって大きく左右されてきます。
季節毎に違った味を楽しむのも良いですね。

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愛媛

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