松山市出身。シンガポール・大手工業系駐在員 ボイラー技士、村上淳一さん(31歳)①

全国転勤の末に、シンガポールへ

村上淳一

村上 淳一(31歳)※取材時の年齢

  • 松山市出身
  • 愛媛県企業の駐在員として勤務
  • シンガポール在住歴5年目

シンガポールで、愛媛県に本社がある工業系企業の駐在員として働く村上さん。
なんと奥様ともシンガポールで出会ったとか?
職場でも次世代エースであり、プライベートも充実させている村上さんに
シンガポールの良さやおすすめスポットなど。
お話しを伺いました。

出身を教えて下さい。

松山市出身です。
ただ、生まれは奈良で4歳まで過ごしました。
その後、小学校5年生まで名古屋に7年、その後青森にいました。

松山には、中学校3年に上がる年に戻ってきて、それからは松山にいます。
松山東高校を卒業し、愛媛大学農学部に進学しました。
今の会社は工業系のため、そういう意味では畑違いというか…畑がありませんね(笑)

今、シンガポールでしていることを教えて下さい。

船舶用のボイラーのメンテナンス業務です。

船って車と一緒で、5年2回整備しないといけないんですよ。
シンガポールには造船所が何箇所かあるので、そこに出向して点検作業を行います。

あと、シンガポールに来られるときに飛行機から下を見ると、沖にたくさん船が止まっていたかと思うんですが、突発的なトラブルが起これば、ああいった船に乗り込んでトラブルシューティングを行います。
そのような現場での仕事と、オフィスでの仕事は半々くらいですね。

仕事のやりがいを教えてください。

ボイラーのトラブル、火がつかないなどがあった際、原因を調査して直しきって感謝されるのが嬉しいですね。
研修で基礎理論を勉強し、現在の業務は基本的に先輩に付いて仕事をするOJTで学びました。

入社してからは、4年間本社で働きました。
本社では、基本的に今と同じ業務ですが、比率は少し違いますね。
船を作っている会社が多いので試運転業務がメインでした。

仕事をする上での違いや大変なことがあれば教えてください。

まず、言語が違います(笑)。

実は、学生時代は海外で働きたいとは思っていなかったので、特に英語を勉強しようということはありませんでした。
ただ、入社してから海外出張する機会が度々あったんです。
その時にお客様がヨーロッパ人やインド人だったりで。
そこで英語を使って仕事をしていく中で、自分の世界が広がっていった感じがしたんです。

出張でこれだったら、海外に住んだらどうなんだろう?もっと広がるんじゃないかと思ったので、その頃から海外に行きたいと思っていました。

シンガポール
(シンガポールの街並み)

実際に行って変わりましたか?

昔は海外に行きたいとは言え、英語に対する抵抗感はありました。
でも今はその抵抗感は無くなりましたね。

今オフィスは23名で、うち日本人は11名です。
社内の共通言語や、基本的に業務で使う言葉は英語です。

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