香川県出身愛媛大学卒業後中国で日本語教師として働く前川友太さん①



前川友太さん(29歳)※取材時の年齢

  • 香川県出身
  • 愛媛大学卒業
  • 愛媛大学の短期留学プログラムを経験後、1年間中国に留学
  • 東京で約1年、福岡博多で1年半働き、再度半年中国へ留学し日本語教師に
  • 日本語教師として働く傍、YoutubeやTickTockで動画を配信
  • 2019年9月に留学プログラム設立に向けて計画中

 

今回は、愛媛大学の中国への短期留学がきっかけで日本語教師として中国で働く前川友太さんにインタビューさせていただきました。
YoutubeやTickTockで動画を配信したり、留学プログラム設立に向けて準備していたりと、活発に活躍されています。

小さい頃から思い続けた夢を実現するために愛媛大学へ編入

まいまい
Facebookページで動画を拝見しました!!中国の暮らしや日本との違いが分かりますし、そして面白かったです!!こうやって前川さんとお話しすること楽しみにしていたんですよ。本日はよろしくお願いします!
前川さん
見てくれたんですね!ありがとうございます。かなり嬉しいです。よろしくお願いします。
まいまい
では早速ですが、どんな学生生活を送っていましたか?
前川さん
小さい頃からはしゃぐことが好きでしたね!今もそれは変わっていなくって、ユッピーっていうお笑い芸人知っていますか?それに似ているって言われるんですよね。
まいまい
ユッピー懐かしいです(笑)バンダナもついてるしもはやユッピーじゃないですか!!大学ではどんなことを学ばれたんですか?
前川さん
もともとは和歌山県の高野山大学の文学部密教学科っていうところで仏教系の勉強をしていたんですよ。
まいまい
そうなんですね!どうして仏教系を勉強しようと思ったんですか?
前川さん
自分の身近に不幸があって、「命ってなんだろう」って考えることが多くなって、命関係に関わることを学びたいなと思って、仏教系の勉強をしていました。でも2年間勉強した後は愛媛大学の農学部に編入しました。実は小学校の頃から「砂漠に植林したい」って思っていて、愛媛大学に教授がいるって知って、それを学びたいって思って、ラッキーなことに編入出来たんですよね。
まいまい
砂漠に植林!!!めちゃくちゃ面白いですね。
前川さん
最初は直感だったんですよね。1人で熱弁をしてもダダ滑りだったんですけど、ずっと自分たちの宿命なんだって思っていたんですよ。
まいまい
ずっと思い続けて、それを学ぼうと思って編入までしたのはすごいですよ。

 

愛媛大学の留学プログラムで留学するきっかけ

まいまい
現在は中国で日本語教師をされていますよね?大学でも中国に行かれてたんですか?
前川さん
学生時代は2回中国に行きました。最初のきっかけは、愛媛大学の短期留学プログラムなんですよ。愛媛大学で夏休みの2週間語学研修と2週間関連会社で研修をすれば1単位もらえるっていう授業があって、それにまず申し込みましたね。
まいまい
そのプログラムいいですね!そういえばうちの大学にもあった気がします!中国にした理由は何かあるんですか?
前川さん
そのプログラムが中国であるっていうことはもちろんなんですけど、三国志や歴史に興味があったっていうのも理由の1つですね。
まいまい
その当時の中国だったら経済発展真っ只中ですし、めちゃくちゃ面白そうですね!!インターンシップではどんなことをしたんですか?
前川さん
本当は自分の学部の関連企業でインターンシップをするんですけど、農学部の関連企業がなかったので、天津大学農学部の皆さんと一緒にインターンシップをしました。中国語は、ほとんどダメだったので、あやふやな英語を使いながらなんとか2週間乗り切れました。
まいまい
でも現地の大学生と一緒の環境はいいですね。2度目の中国はどのくらいの期間行かれたんですか?
前川さん
1ヶ月間中国に短期で行った後に、4年を休学して中国に留学しました。母親に長期で留学しようと思っているって言った時「そう言うと思った」って言われましたね。


 

自分で決めた留学と留学プログラム設立に向けて

まいまい
2度目の中国への留学は大学のプログラムではなく、自分で手配したんですか?
前川さん
そうですね。一応愛媛大学と提携している大学をと思って、留学支援センターに相談して、最終的には短期留学プログラムでお世話になった天津大学に留学しました。
まいまい
入学試験は必要ではないんですか?
前川さん
1年で20万円~30万円払ったら留学できるんですよ。大学内に宿舎があって、それも月2万円~3万円ってあんまりかかっていませんね。もちろん北京や上海に住もうと思うとかなり割高にはなってしまいます。
まいまい
破格ですね!!私カナダで留学していたんですけど、授業料と生活費合わせて月20万円以上はかかってましたね。宿舎はどんな感じでした?
前川さん
中国語を勉強している外国人と一緒で、ロシア系のトルクメニスタン人と住んでいました。最初はトルクメニスタンってどこってなったんですけど、その彼、18歳でロシア語、トルクメニスタン語、英語、中国語の4カ国話せるハイスペック人材でしたね。かなり仲良くなりました!
まいまい
トルクメニスタン初めて聞きました(笑)確かにどこー?って感じですね。中国語でコミュニケーションをとられていたんですか?
前川さん
最初は英語だったんですけど、途中から中国語になりました。そのトルクメニスタン人、あと中国でできた彼女のおかげで中国語も上達しました。今の人生を考えると、休学して留学して良かったなって思いますね。あと、自分の留学のきっかけでもあり、日本語教師になるきっかけでもある留学プログラムなんですけど、実は今ではもうなくなってしまったんですよね。だからこそ自分で作ろうって計画を立てているんですよ。
まいまい
留学プログラムなくなったのは悲しいですね。私も留学に行って人生変わったと思うんですけど、前川さんも中国に住んで働いてって、かなり変わりましたね。そして留学のきっかけになった留学プログラムを作ろうとしていて、本当に凄いです。応援してます!!

 

愛媛大学の短期留学プログラムがきっかけで、自分で中国へ留学した前川友太さん。
現在は中国で日本語教師として働かれています。
中国に行くきっかけとなった留学プログラムが現在ではなくなり、その留学プログラム設立に向けて動いています。
インタビュー後編では、日本語教師になる経緯や動画を撮り始めたきっかけ、留学プログラムの計画など、
前川さんの留学後から現在、未来のストーリーを語っていただきます。

 

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