【東京】大阪の人材会社から、東京のITベンチャーへ転職。営業マン・大西啓介さん（26歳）①

やりたいことを求めて、大阪から東京のベンチャー企業へ転職

大西啓介さん（26歳）※取材時の年齢

愛媛県松前町出身
親元を離れて、野球に明け暮れた学生時代
大阪の人材会社を経て、2017年より東京のHRテックベンチャーの営業マンとして活躍中

今日は、ヒメセカのライターすみちゃんの幼馴染、大西啓介さんに来て頂きました。
大西さんは、松前町出身。今は東京でベンチャー企業にお勤めです。
ベンチャー企業で働くって、どんな感じなんだろう。そんな、愛媛の若者にぜひ見て頂きたいなと思います。では、自己紹介良いですか？

改めまして大西啓介です。26歳、今年27歳になる年ですね。出身は松前町ですが、小学校4年生に引っ越しをして、その後は松山市に住んだりしました。

年間361日が野球！野球に明け暮れた小中高時代

すみちゃんとは、小学校の幼馴染なんだよね。大西さんがすみちゃんを野球に誘ったのがきっかけで仲良くなったとか。

そうですね、高校も野球のために親元を離れて四国中央市に行きました。それからも、大学で関西に出て今は東京にいるとか。結構転々としていますね。遊牧民って自分では呼んでいます(笑)

なるほど。高校は川之江高校だとか。野球はがちですね！

がちですね(笑)小学校1年生から高校3年生で部活を引退するまでやっていました。特に高校時代は下宿生活だったので、毎日野球漬けの日々。
朝練の7時から夜は22時まで。365日中、お正月の三ヶ日とゴールデンウィークの最終日だけが休みだったんですよ。

すごい！1年間で361日野球をやってたわけですね。じゃあ学生時代で頑張ったことは…

迷わず野球ですね！物心ついたときから野球をやっていたので、当時は野球が人生そのものみたいな感覚でした。
ただその反面、大学生になったら、野球はもういいかなって(笑)大学生になって初めて、土日は楽しいものだと知りました。

「なんとなく」で、流れに身を任せて

野球漬けだったのに、受験勉強も両立されていたのが素晴らしいです。大学はどこに行かれたんですか？

大学は京都です。お金について学べばなんとかなるだろうと思って、経済学部を選びました(笑)
小さい頃から特にやりたいことが明確に決まっていたわけではないんですよ。
流れに身を任せてここまで来た感じですね。なんでって言われたら、「なんとなく」です。

なるほど。野球を始めた理由も「なんとなく」って仰ってましたよね。どんな学生生活だったんですか？

勉強よりもアルバイトとかサークルで忙しくしていましたね。
いわゆる大学っぽい生活を楽しんでいました。焼肉屋さんでアルバイトをしたんですが、大学入学前にバイトを始めて、大学卒業後まで続けたんですよ。学生生活よりもバイト生活よりも長いっていう(笑)

野球も長く続けられていたし、一度始めたことはやり抜くタイプなんですね。

うーん、一途なんですかね(笑)

家族の影響で「働くこと」が身近だった

(笑)
そんな、大西さんですが今はIT系のベンチャー企業にお勤めだとか。なぜ今の会社を選ばれたんですか？

実は、今の企業は2社目なんです。新卒で大阪の企業に勤めて、去年の10月に転職をして東京に来ました。
なんでって言われたら、先ほどから言ってるんですが「なんとなく」ですかね。
ただ、元々親が自営業だったので、小さい頃から働くっていうのと近しい環境で育ったのかなと思います。なので、自然と新卒で会社を決めるときも「働く」っていうものに携われるような仕事がいいなと思っていました。

それ分かります。少なからず家族の影響は、就職活動で感じますよね。新卒ではどんなことをされてたんですか？

1社目は人材系の会社です。学生さんとか、いわゆる求職者と呼ばれる方々を支援する仕事や、企業の採用を支援する仕事で営業をしていました。ただ、3年ちょっと働く中で、当時の仕事内容とこれからやりたいことが違うなと思って。なので今の会社に転職しました。

今は、ITベンチャーだよね。ITベンチャーっていうと大きいくくりだけど、どんな仕事をしているんですか？

ITを使って世の中の人たちを幸せにしていきましょう、豊かにしていきましょうっていう、いわゆるHRテックっていう業界で働いています。

ヒューマン・リソース・テクノロジー？

HR（Human Resource）テクノロジー（Technology）、人財×ITです。もっと言うと、タレントマネジメントっていう領域ですね。従業員一人一人がタレントっていう捉え方をして、その人の性格やスキルを把握したうえで、企業の戦力になるにはどういう配置をしたらいいのか、どんな働かせ方をしたらいいのか。そういったものをITの力を使ってサポートしている会社なんですね。

それがやりたかったこと？

そうですね。それが今やりたくて、転職するきっかけになったことなんですよ。